〇裸足ランアジア選手権を走って

 

スタート前までみんなに話してた

「今日はホントにゆっくり行きますんで」は

本気でそう思ってたんです。

 

なぜなら今回は

ホントに「走る」トレーニングをあまりやってなかったから。

 

かすみがうらマラソンの後にやった「走る」トレーニングは

4月28日に400m10本、5月7日に300m9本、13日に400m10本×2セット

これだけ。

 

その他は、週に1、2回バイクトレーニング。

それだけ。

 

それ以外は毎日、いつもワークショプでやってるような

基本稽古を、仕事の合間や1日の始まりと終わりに。

ホントにそれだけ。

 

だから、これがどんな結果をもたらすかわからなかったし

今回の裸足ラン選手権は「よりよく走る」がベースなので

急がず焦らず、息を整えながらじっくりと行くことだけを考えてました。

 

レースが始まると、なんだかんだで前の方に位置取りしましたけど

常に2番手。

 

公式サイトにラップが出てました。

1周目は裸足100kmギネスチャレンジで優勝した山田選手の後方に。

 

意外と体動くなー、って感じでした。

 

1周目終わった段階で、3番手以降の選手との差が結構ついてたので

このまま山田さんとの勝負になるかなと思いきや

2周目の序盤で、優勝候補筆頭の伊豆倉選手が

サーっと僕と山田さんをパスして

あっという間に差が開いちゃいました。

 

ここで正直、焦りました。

 

山田さんもペースダウンしてきてたし

優勝候補筆頭の伊豆倉さんも全然来ないから

もしかして優勝できちゃうかなーって欲が出て来てたところに

結構差がついてたと思ってた伊豆倉さんがいきなり登場したんで。

 

すぐに伊豆倉さんを追いかけましたが

伊豆倉さん、前半貯めてたな・・・

かなり軽快に飛ばしてて、全然追いつかないし

ちょっと僕も体がしんどくなってきてたので

「こりゃあ優勝は無理だー」って諦めて

しっかり自分のリズムで、良い走りをすることだけに集中しることにしました。

 

2周目のラップは伊豆倉さんが取って、32秒差。

 

折り返し地点ですれ違うと、まだまだ元気そう。

 

やっぱ無理ー・・・

 

もう、結構足にきてる・・・。

 

トレイルなので

3周目の序盤はほとんど伊豆倉さんの姿が確認できてなかったんですけど

ただ、ただですね・・・

 

3周目の3キロを過ぎたところあたりで、伊豆倉さんの姿が見え出したんです。

これで一気に元気になりました。

 

僕もしんどかったので、逆に差を広げられてると思ってたのに

なぜか縮まってる・・・。

 

伊豆倉さん、もしかしてバテてんのかな!?

 

ただ僕も、そこから一気に差を詰めるほど余裕がなかったので

じわじわ差を詰めて・・・

 

ガレ場で痛そうにしてるところで一気ににスパート。

 

そこからは、もうガムシャラに。

 

ここで一気に伊豆倉さんの「意気の根」を絶たないと

逆にやられる。

 

手が痺れて来ましたけど、それも御構い無し。

 

そんな状況でひとつ、気づいたことがあります。

 

あれ?痛くない・・・。

 

ここのパート、1周目と2周目は結構痛かったのに

今は痛くない。

 

無我夢中でスパートをかけてたので

 

もしかしたら気づいてないだけかもしれませんけど

明らかに石場だし、絶対にさっきは痛かったはず。

 

昨年の大会では感じることができなかった

この不思議な体験。

 

ブレーキをかけると痛い。

でも、ブレーキかけなければ、そんなに痛くない。

 

多くのベアフットランナーが苦悶の表情で走る中

もしかしたら、やっぱりそうなのかも!と気づいた。

 

ビビると、痛い。

 

でも、走った人ならみんなわかると思うんですけど

こんなとこ、ビビらずに走れるか?ですよね?

 

そこんところの、突き抜け。

 

これが今回のレースの最後の最後で何となく掴めたのは

大きな収穫でした。

 

それもこれも 最後の最後までプレッシャーをかけ続けてくれた

伊豆倉さんのおかげです。

 

そんなこんなで、優勝することができました。

ホントに嬉しかったです。

 

この大会って、すれ違うランナー同士で励まし合うんですよね。

一緒に走ったたくさんのランナーのみなさんから

元気をいただきました!超楽しかったです!

 

また飯能フィールドスポーツ協会の皆様

コース整備や当日のサポート、本当にありがとうございました。

ホンットに、その場にいるみんなで一緒に楽しめる大会!

来年もまた、家族みんなで参加します!

 

最後になりましたが

熊本地震義援金のご協力を、多くの皆様に頂き

本当にありがとうございました。

 

愛する熊本が1日も早く復興できるよう

皆様からのご支援を届けます!

 

 

この大会を

どっか遠い星の宇宙人たちの大会だと思ってる方へ

来年はぜひトライしてみませんか?

 

絶対に、何か掴めるはずです。